中国国務院は12日、チベット自治区政府が提出した「2020年までのラサ市全体計画」を承認しました。

　国務院は、自治区政府に対し、経済状況と自然環境が良く、歴史的かつ民族的な特色のある調和の取れたラサの近代化を目指す都市作りを求めた上で、「全体計画」で定めた総面積1480平方キロに上る区域で都市と農村を一括した管理を行い、2020年までに人口を45万人以内に抑えるよう要求しました。(鵬・吉田)