エジプトのMENA通信社の報道によりますと、ファタハとハマスの代表団は25日夜行われた第三ラウンドの協議が終了後、メディア報道で互いに非難しあうのをやめ、活動家の逮捕を中止し、それぞれ拘束中の一部の活動家を釈放する、との共同声明を発表しました。また声明では、これらの措置により、まもなく開かれるパレスチナの内部和解対話に有利な条件を作り、各派閥の対立をやめ、民族団結を取り戻すよう期待感を強調しました。

　これと同時に、キューバを訪問しているパレスチナ自治政府のアルマルキ外相は25日、パレスチナの独立国家樹立のための戦いを支援するよう国際社会に呼びかけました。（翻訳：周莉　チェック：大澤）