エジプトの中東通信(MENA)が12日に報道したところによりますと、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの幹部マルズーク氏は「パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとの1年半の停戦協定をハマスが受け入れた」と明らかにしたということです。
マルズーク氏は「エジプトはイスラエル、パレスチナのほかの派閥とのさらなる交渉を行った結果、48時間以内に合意を発表する見通しだ。この協定にはガザ地区周辺の6つの港を開放する内容が含まれている。しかし、パレスチナの武装勢力に拉致されたイスラエル軍兵士の釈放と交換でパレスチナ人も釈放される内容が含まれていない」と語りました。
今のところ、イスラエルが協定に合意したかどうかは分かりません。
この日、マルズーク氏はハマスの交渉団を率いて、エジプトのスレイマン総合情報庁長官とガザの停戦協定について、新たな交渉を行いました。マスコミは「双方は積極的な交渉を行った」と評価しています。(02/13 翻訳:Yin 専門家:大澤)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |