中国仏教協会チベット支部の第９回代表大会は１８日にラサで閉幕しました。会議では、「中国仏教協会チベット支部規約」の修正案が全会一致で可決しました。「規約」は「中国仏教協会チベット支部は社会の安定や中国人民の根本的な利益を維持し、祖国分裂の活動には一切参加しない」としています。

　前日の論議で、支部の理事やチベット仏教の僧侶たちは安定した社会がないと、仏教の発展が望めない。公民として、僧侶も法律を守る義務があり、法律の許可する範囲内で仏教の活動を行うべきという見解を示しました。（翻訳：トウ　徳花）