イスラエル軍は同日、ガザ地区から一部の軍隊を撤退させました。オルメルト首相は「イスラエル軍はガザ地区を再び占領したり、長期にわたり駐留したりするつもりはない。停戦の状況が安定し、南部地区の安全が確保できれば、イスラエル軍はできるだけ早くガザから撤退する」と述べました。また、イスラエルの指導部は「重大かつ突発的な事件がなければ、イスラエル軍は20日夜9時までに全面的に撤退する」との考えを明らかにしました。
なお、ガザ地区のイスラム原理主義組織・ハマスを含む各武装勢力は1週間の停戦に同意すると共に、イスラエル軍がこの期間にガザから撤退するよう求めました。ハマスのハニヤ前自治政府首相は同日夜談話を発表し、パレスチナ内部の和解に向けた対話を行い、パレスチナの民族和解を実現するよう呼びかけました。(翻訳:katsu チェック:横山)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |