ラテンアメリカ・欧州を歴訪中の習近平国家副主席は現地時間11日、メキシコの公式訪問を終え、次の訪問地ジャマイカに向かいました。

　メキシコ政府の招きに応じて、習近平国家副主席は現地時間の9日、メキシコの首都メキシコシティに到着して、訪問を開始しました。訪問期間中、習近平国家副主席はメキシコのカルデロン大統領やメキシコ議会議長らメキシコ側の指導者たちと、双務関係などの互いに関心を持つ問題について互いの意見を交換しました。また、中国・メキシコの企業家の昼食会に出席した際、習近平国家副主席は、現在、中国とメキシコはいずれも経済発展の重要な時期にあり、双方がチャンスをつかんで、各自の優勢を発揮すべきで、協力分野を拡大し、両国の共同発展を促進すべきだと示しました。

　習近平国家副主席は8日からラテンアメリカ・欧州歴訪を始めており、メキシコ、ジャマイカのほか、コロンビア、ベネズエラ、ブラジルおよびマルタを公式訪問します。（楊）