日本の麻生太郎首相が14日夜、首相官邸で日本を訪問中のロシア上院のミロノフ議長と会談しました。双方は北方領土問題を早期解決することを表明しました。
日本外務省が明らかにしたところによりますと、麻生首相は会談で、「北方領土問題をできるだけはやく解決ししなければならない段階にある。両国関係がこの問題のせいで進まないことを残念に思う」と語りました。
一方、ミロノフ議長は「問題の早期解決を次世代に委ねてはならない。解決の形は双方が受け入れられるものでなければならない。双方はともに極端な立場を放棄しなければならない」というロシアのメドベージェフ大統領の発言に対して、賛同の意を表しました。
このほか、ミロノフ議長はこの日、日本の最大野党である民主党の鳩山由紀夫幹事長と会談を行いました。(01/15 翻訳:Yin 専門家:吉田)
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