交通部の要求により、今年の年末まで国家高速道路ネットワーク計画の内、既に完工し開通した道路は名称と番号を統一することになった。連雲港市範囲内の高速道路が全部同ネットワーク計画に属されるため、5本の高速道路が年末まで新しい名称を与えられるようになった。目前、改名通知が既に連雲港市に到達し、わが市の高速道路改名事業はまもなく全面的に開始される予定である。
目前、わが国の高速道路は始末地地名の略称を道路の名称にしている。例えば、わが市から霍?果斯に至る高速公路が連霍高速と命名された。この命名方法は直観で覚えやすいが、実際使用中はいろんな不便がある。一部地名の略称が同じ、或は始末地が同じ場合、同名の現象がよく発生し、最も重要なのは高速道路の現代化情報システム管理において不便であることである。
連雲港市には建設中、或は完工した高速道路が5本ある。その内、連徐高速公路は国家高速道路ネットワークの中の?霍高速道路の東起点である。わが市から南京に至る宁連高速道路と建設中の連?高速道路は、長春から深圳に至る国家高速道路の構成部分である。又、わが市市内の沿海高速道路(汾灌高速道路を含め)は国家高速道路ネットワークの中に計画された沈陽から海口に至る高速道路の重要な構成部分である。国家高速道路ネットワークの命名番号規定によると、ネットワークに属される高速道路は全部「G」をシンボルにする。「G」は「国」のローマ字表記の最初のアルファベット、即ち国家道路ネットワークを意味する。後はアラビア数字を加え、数字序列により番号をつける。その他、道路標識は又所在地の地名を示す。わが市の3本の高速道路長春―深圳高速道路は長深高速と命名され、番号はG25、沈陽―海口高速道路は沈海高速と命名され、番号は G15、連雲港―霍?果斯高速道路は連霍高速と命名され、番号はG30になる。
今回高速道路の改名は、主に道路沿線の名称標識、案内標識と里数札を取り替えることで、又別の道路と交差する道路の指示標識も取り替えられることになる。来年になって改名が終えられると、周知されていた連徐、宁連、沿海高速道路等は新しい道路名称に取って代わり、里数札上の数字も大きな変化がある様子である(起点はわが市の連徐高速道路を除く)。
高速道路の旧名称の廃止、新番号の命名により、運転士達は、番号とルールを分かるだけで、わざわざ地名を覚えなくてもよいことになった。しかし、客観的に見て道路名称の変化は運転士にとって、適応過程を必要とする。交通標識を取り替えた後、みんなの外出を妨げないため、関係部門では交通標識を取り替える進展、交通管制措置及び運転路線案内を直ちに発布し、運転士に各高速道路の番号と運転地図の変化を注意させることにした。
|