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一時間目 『ライフマガジン』と『北京暮らし』、日本観光VS万柳
★話題一、日本より中国人に対するビザ発給要件緩和
日本は中国人に対するビザ発給要件緩和の運用を今月19日、つまり今日から開始することになりました。具体的な条件などを番組で紹介。
★話題二、中国人にとって、日本の人気商品とは?
新年の始まりに、日本の主な都市では、大量の買い物袋を提げた中国人客の姿が至る所で見られますね。新たな免税制度の実施によって、中国人観光客はどんな物を日本で購入したいのでしょうか?ショッピング傾向にはどのような変化があったのでしょうか?探ってみましょう!
★『北京暮らし』のシリーズコラム「北京の町巡り」、第3回 万柳
広々とした北京の町では、住みやすい生活エリアや住宅団地はどんなところでしょうか。今回紹介するのは、「万歳」の「万」に「柳」と書く「万柳」です。
万柳は北京市西北部の海淀区にあり、世界遺産・頤和園の南東に隣接しています。このエリアは昔「万泉荘」と「柳浪荘」に分かれていましたが、いつしか「万柳」と呼ばれるようになりました。このエリアには、高級別荘やマンションが沢山集まり、東京でいうと世田谷区のように文化人やセレブ御用達の住宅地とも言えます。 ゴルフ練習場やテニスセンターなどのレジャー施設が整い、世界遺産の颐和園や円明園、また西は香山、西山森林公園に近いため、自然環境にも恵まれています。
また、周辺には、北京大学や中国人民大学およびその付属小・中学校など、小学校から大学まで、北京の一流の名門校が勢ぞろいで、名門校へ我が子を入学させたい親たちにとって憧れの住宅エリアであるため、物件は非常に高くなっています。
この辺りの住宅団地と言えば、代表的なのは「世紀」の「城」と書く「世紀城」や「万柳マンション」などです。さらに、北京西部最大のショッピングモール「世紀金源モール」もこの地域にあります。駐車無料で、アウトレット商品から、高級ブランドショップや飲食店、ゲームセンター、ジム、映画館、塾など、すべてが揃っているこのモールは北京市民にとって、家族連れで訪れるのに最適の人気スポットと言えます。
しかし、セレブ御用達の住宅地として、このエリアには公共交通がそれほど多くありません。地下鉄10号線の「長春橋駅」と「巴溝駅」の真ん中にありますが、地下鉄を降りていずれも少し歩かなければなりません。市内の「秘境」に当たるような存在です。では、この「秘境」はいったいどんな模様なのか、つい先日訪れてきましたので、どうぞ現地リポートをお聞きください。
二時間目 ラジオドラマ『宮廷の諍い女・後宮甄嬛伝』 第3話
今週は第3話「無残に散る若葉」をオンエアします。是非お楽しみください。その前に、第2話のシナリオを簡単におさらいしましょう。
★先週のおさらい:第2話 諍いの始まり
雍正帝と幻の出会いをした甄嬛はついに床入りを迎えました。雍正帝からの特別待遇に、今までぞんざいに甄嬛を扱っていた周囲の態度は一変しました。しかし、側室たちの恨みを買い、何より華妃の嫉妬心を燃やしています。一方、後宮の管理を学ぶことを許された沈眉荘はある夜、何者かに池へ突き落とされ、一命を取り留めましたが、華妃の仕業だと確信し、甄嬛の前で復讐を誓いました。
吐き気を催した沈眉荘を診た劉侍医は沈眉荘が妊娠したと告げました。雍正帝から"恵"の封号を与えられた沈眉荘は我が子の誕生を心待ちにしていました。しかし、ある晩、寝室に不審者が現れ、捕まったのは沈眉荘の世話をしている侍女でした。血の付着した下穿きを持っていた侍女は、最初から妊娠などしていなかった沈眉荘に月事が訪れたため、証拠隠滅を図ろうとしたと証言し、怒った雍正帝は沈眉荘を貴人から降格し、謹慎を申し渡しました。すべて陰謀だと踏んだ甄嬛は雍正帝に謁見を求めるも拒否され、雍正帝はまたも華妃の元に通うようになってしまいました。沈眉荘が冷遇され華妃が勢力を盛り返す中でも、雍正帝は変わらず甄嬛を寵愛しており、華妃は歯がゆい思いを抱いていました。
中元節の夜、酒に弱い甄嬛は酔いざましのために宴を抜け出し、夕顔に見ているところに、果郡王が現れ、2人は夕顔について語り合いました。宴に戻ると、温宜姫が乳を吐いたという知らせが入り、くわい餅に混入した木薯粉が原因だと分かり、華妃は何者かが木薯粉を故意に混入させたと訴えました。そして調査の結果、木薯粉を混入させたのは中元節の夜、散歩に出ていた甄嬛だという疑いが浮上しています。幸い、果郡王の証言で甄嬛は救われました。
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