春節が明けると共に、「日本ブーム」がじわじわと迫ってきたようです。知り合いの中にも訪日観光客が増えている他、日本関連の雑誌や書籍がこれまで以上にたくさん出版され、日本関連のイベントも頻繁に開催されています。
先週も金曜日から日曜日にかけて、国交正常化40周年を祝う大型展示会「元気な日本」が北京の国際貿易センターで行われました。
「~新たな出会い、心の絆~」がテーマのこの展示会では、
・ 東日本大震災で被災した東北3県を中心にした日本の都道府県の紹介、
・ 日本食の試食、茶道のデモンストレーション
・ 漫画やアニメの魅力を披露するCool JAPAN ステージ、
・ エコ・省エネを中心にした企業の技術展
などなど盛りだくさんの内容でした。
展示では、日本文化の魅力や技術のすばらしさ、人々の元気、かくれた日本の底力などをいかんなく表現していました。
今年は両国政府の合意で、中国と日本の「国民交流友好年」となっています。果たしていま、一般中国人にとっての「日本」とは何か。ひと昔、ふた昔前に比べて、中国人の日本を見つめる目線にどのような変化が現れ、そこにはどのような中国社会の今が映し出されているのか。
今日の番組は「身近になりつつある日本」をテーマに、「元気な日本」展示会での取材を中心に構成してみました。(王小燕)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |