春節の連休中、親戚回りで天津に1泊2日の短い旅をしました。天津の老舗はほとんど国営ですが、例えば、狗不理の肉まん、そしてキスリンという洋食レストラン。1901年創業の洋食レストランの老舗で、創業者はドイツ人のキスリン氏ですから、そのままキスリンレストランと言います。四階建てで、一階はホール、二階はロシア料理、三階はドイツ、四階はフランス料理です。夜遅く行ったので、軽い飲み物とデザートを頼みました。メニューを覗いてみると、まあ、すごい！ディナーのコースは一人なんと1000元！1万3000円です。中国ではちょっとびっくりの値段ですね。

　ニュースフラッシュ

・ 北京市民「新年快楽！」…昨年比2倍増の爆竹170トンがごみに

・ 香港では大陸客などけん引、春節連休商戦は好調

・ 恐るべき「春節価格」…人手不足で洗車料金が通常の4倍―北京

　このほか、今週の「経済最前線」では、春運にスポットを当てます。どうぞ今日も最後までお聞きください。（王穎穎）