先週末の強風で北京は一気に深秋に突入。最低気温は一気に4~5度にまで落ち込みました。こんな中、先週の金曜日(16日)、西郊外の香山では「第21回紅葉祭り」が幕開けとなりました。翌日から週末に、延べ4万人の紅葉狩り客が訪れたそうです。
香山公園のHPでは紅葉情報を毎日発表していますが、一番の見時は10月末から11月初めだそうです。
今週の番組には、9月から北京メディア大学で留学中のNHKアナウンサー・鎌倉千秋さんにピンチヒッターに来てもらいました。
番組の前半は向こう一週間の注目される経済動向で、主な項目は以下です。
・中国、自動車生産が1~9月で昨年実績超える
・竜井茶に「本物商標シール」制度導入 来年から
・首鋼跡地での「アニメ文化城」の工事、着工へ
・北京CBD地区の東部拡大プランが発表 低炭素の概念も提起
番組の後半は、先日、正式に合意したという四川省の民営企業「騰中重工」とアメリカのGM(ジェネラルモーターズ)社とのスポーツ多目的車「ハマー」ブランドの買収案を取り上げます。片方は世界の自動車メーカーの老舗。片方は発足4年目の地方の建築機械のメーカー。対照的になっている2社の協議は、中国メディアから「蛇が象を飲み込む」行為に例えられています。いったい、中国各界でこの案件にどのような反響があったか、コンパクトにご紹介してまいります。(王小燕)
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