中国では、史上最長と言われる8連休も終わり、人々は普段どおりの生活に戻ってきました。今年は建国60周年ということで、首都北京では、中心部の天安門広場を始め、いろいろなところが綺麗な花で飾られたり、祝賀イベントが行われたりしました。それを見るために、海外や中国各地から大勢の人がやってきました。私も、天安門広場と、有名な繁華街の王府井に行きましたが、どこも人でいっぱいでした。バスや地下鉄もいつも満員。
観光客がたくさん来たからか、デパートなどの売れ行きはとても良かったそうです。とくに中国の家電量販大手・国美電器の発表では、昨年の同じ時期に比べ売上げは175%も増え、平均して1秒につき1.5台の電気製品が販売されていたということです。考えてみたら、1秒に1台とすれば、1分間では60台、1時間だけでも3600台も売ったことになりますね。結局、この8日間でどれほど多くの電気製品が売られ、どんなに巨額な売上げがあったかは、想像もできません。すごい数字になりそうです。
さて、経済直航便ですが、今週は、北京の郊外で増えてきた住宅の賃貸業についてご紹介します。
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