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衛星利用測位システム(GPS)の世界トップブランドであるガーミン(GARMIN)はこのほど、中国市場で120万台目の「任我遊(StreetPilotC)300」を販売しました。この数字は同社にとって歴史的意義のあるものであり、同時に、中国での売上高が10億ドル近くに達しました。

同社の中華圏での協力パートナー、中国GPS大手の合衆思壮公司の担当者によりますと、米プロバスケットリーグ(NBA)の姚明選手をイメージキャラクターにしたこの製品は、9月に中国で発売以来、すでに3度売り切れとなっています。今回、製品の順調な売れ行きが販売台数と売上高によって示されただけでなく、より重要なことは「任我遊」シリーズの専門的な技術、設計理念、市場開拓力が世界で幅広く認められたことで、世界のカーナビ市場の急拡大を示し、カーナビ産業の重要な節目となりました。

「StreetPilotC300」は3月に欧州で発売以来、6ヶ月間の月間平均販売台数が20万台余りと、1機種としては世界販売台数首位という成績を収めました。中国市場には9月1日に本格進出。「任我遊300」「任我遊320」シリーズは一般市民の最人気商品となっただけでなく、多くの有名完成車メーカーが採用し、20余りのブランド自動車に標準装備され、また販売促進用製品となりました。(新華ネットより)
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