北京
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23/19
中国物流購買連合会(CFLP)が22日に明らかにしたところによりますと、今年上半期、中国の食材消費規模は着実に増加し、食材サプライチェーンにおける産地直売の比率は高まったということです。
中国物流購買連合会食材サプライチェーン分会の推計によりますと、今年上半期の中国の食材消費規模は前年同期比7.86%増の4兆8800億元(約99兆5000億円)だったということです。うち、食材の小売消費規模は3兆8300億元(約78兆1000億円)、飲食業における食材消費規模は1兆500億元(約21兆4000億円)だったということです。
また、社会消費財小売総額に占める食材消費の割合が上昇しました。今年上半期の食材消費規模が全国の社会消費財小売総額に占める割合は20.7%で、昨年より0.8ポイント上昇したことも分かりました。
専門家によりますと、今年上半期、中国の食材サプライチェーン構造にも大きな変化が生じており、ますます多くの企業がショートチェーン直接供給モデルを採用しており、大型単品の調達が産地と工場の源に直接リンクしていることは、産地栽培の大規模化、標準化の加速に役立つだけでなく、産地の農民の収入増加の促進にも一役買っているということです。(ミン・イヒョウ、野谷)
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