北京
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23/19
ここ数日、各地の大学が新たに募集した中国西部を支援する大学生ボランティア4万3000人余りが次々と出発し、西部と末端地域に赴いています。
北京では、20校を超える大学が選抜した教育、農業などの専門のボランティアが厳粛に宣誓し、新たな道を歩み始めました。安徽省、重慶市、福建省などでは、ボランティアらは業務素養などに関する集中研修を経て、郷や鎮などの末端地域に赴き、1~3年のボランティアサービスを開始しました。
紹介によると、大学生ボランティア西部計画は中国共産党の下部組織である共産主義青年団(共青団)中央、教育部、財政部、人力資源社会保障部の共同組織によって実施され、大学卒業生が国の発展の大局に自発的に溶け込み、新疆ウイグル自治区やチベット自治区、貴州省など中西部地区の末端に赴き、教育、農村建設、農村社会ガバナンスなどをめぐってボランティアサービスを展開するよう奨励することを目的としています。
同プロジェクトは2003年に実施されて以来、累計54万人以上の大学卒業生と在学中の大学院生を募集し、2000以上の県(市、区、旗)の末端地域にサービスを提供し、西部地域、少数民族地域、辺境地域の建設発展に新しい理念と活力をもたらしています。(閣、野谷)
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