北京
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世界唯一の三つ子ジャイアントパンダの姉の「萌萌」(モンモン)が出産した赤ちゃんが、18日に中国南部広東省広州市の長隆野生動物世界で生後1カ月を迎えました。
生後1カ月を迎えた「モンモン」の赤ちゃん
わずか1カ月の間に、赤ちゃんの体は生まれた時のピンク色を覆うように、黒と白がはっきりしてきました。特に赤ちゃんの目や耳、肩などの黒い毛が目立つようになりました。「モンモン二世」は一族の美貌を受け継ぎ、父親と母親と同じような「サロペット」と「サングラス」の模様を持ち、かわいい姿で人気を博しています。
ジャイアントパンダの保育士によると、現在、赤ちゃんは毎日姿が変わるほど急速に成長する時期です。1カ月間で体重は生まれた時の178グラムから現在の1キロ以上に増えました。赤ちゃんの目はまだ開いておらず、外の世界が見えるにはまだ10日以上かかりますが、元気で手足が丈夫で力強く、時々爪を振り回したり、口を開けてあくびをしたりして、大変かわいいです。(閣、野谷)
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