2024年世界インテリジェンス産業博覧会が開幕

2024-06-20 14:05:30  CRI

 2024年世界インテリジェンス産業博覧会(WIC2024)が20日、天津で開幕しました。今回の博覧会は天津市と重慶市が初めて共催するもので、展覧会、体験、コンテストなどのさまざまな形式を通じて、インテリジェントな科学技術の発展をリードし、新しい質の生産力を育成する新しいプラットフォームを構築するものと期待されます。

 今回の博覧会では、基準の高い10万平方メートルの展示エリアが設置されました。インテリジェントロボット展示エリアでは、複数の企業が人型ロボット、バイオニックロボット、四脚ロボットなど多くの新製品を展示し、ロボットの環境感知、行動制御、人間と機械の相互作用などの分野で最新の研究開発成果を披露しています。また、空飛ぶ車や人工知能の大規模モデルなど、一連の新しいハイテクや新製品も初公開されます。

 今回の博覧会は「インテリジェントな世界が未来を切り開く」をテーマに、人工知能(AI)、コネクテッドカー、インテリジェント製造など10大テーマの展示エリアを設立し、最前線のインテリジェント産業のホットスポット分野をカバーしています。

 展示期間には、49の国と地域からの参加者が汎用人工知能、脳と機械の相互作用、コネクテッドカーなどのホットな話題に焦点を当ててアイディアを共有し、出展企業と機関は550を超えました。今年の博覧会では94件の新製品、新技術、新成果が集中的に発表され、うち48件は初公開です。博覧会はグリーン、低炭素、経済的で高効率の開催理念を貫き、100%グリーン電力供給を初めて実現しました。(Mou、榊原)

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