北京
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中国人民全国政治協商会議の何報翔副主席は26日、コモロのアザリ大統領の招きに応じ、習近平国家主席の特使としてコモロの首都モロニで開かれたアザリ大統領の就任式に出席しました。その前日の25日、アザリ大統領はモロニで何副主席と会見しました。
会見において、何副主席はまずアザリ大統領に習主席の熱烈な祝賀と心からの祝福を伝えた後、「中国側は両国関係の発展を非常に重視しており、双方が共に努力し、両国首脳の重要な共通認識を実行に移し、互いの核心的利益を守り、質の高い『一帯一路』を共同建設し、『中国・アフリカ協力フォーラム』『中国・アラブ協力フォーラム』などの枠組みの下で各分野の実務協力を強化し、両国の伝統的な友好関係を新たな段階へと推し進めていきたい」との考えを表明しました。
アザリ大統領は、「中国がコモロの国家建設を長期にわたり強力に支持し、コモロとの伝統的な友情を大切にしていることに感謝しており、引き続き一つの中国の原則を断固として実行し、中国と互恵・ウィンウィンの協力を深化させ、2国間関係をより高いレベルへと推し進めていきたい」と述べました。(非、榊原)
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