北京
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アラブ首長国連邦の「百校プロジェクト」モデル校であるハムダン学校とヤス学校の小学生から高校生までの代表40人がこのほど、中国語で各自が書いた手紙を習近平国家主席に送り、中国文化へのあこがれと熱愛を表明し、中国とアラブの友好の使者になることを志すと宣言しました。習主席は返信を送り、中国語をしっかりと学び、中国を理解して、中国とアラブの友好促進のために力を尽くすよう激励しました。
習主席は返信の中で「私は一人一人の手紙を読みました。文字と絵から中国文化への愛と両国の友好への期待が伝わりました。あなたがたは手紙の中で、中国とアラブは『手をつないで』40年になり、双方が永遠に良い友人であることを願うと書かれました。中国人民も同じ願いを抱いています。中国においでなさい。パンダを見て、万里の長城に登ってください。大きくなってから中国の大学に進学することも歓迎します。より多くのアラブ青少年が中国語を学び、中国を理解し、中国の青少年と交流し、互いに学び、心に友情の種を根づかせて、中国とアラブ関係のより素晴らしい未来を切り開くために力を尽くすことを希望します」と表明しました。
習主席は2019年7月に北京市内で、アラブ首長国連邦(UAE)の構成国であるアブダビのムハンマド皇太子(当時)と共に、「百校プロジェクト」の覚書締結式に立ち会いました。アラブ諸国では同プロジェクトに基づき現在までに171校に中国語コースが開設され、生徒7万1000人が中国語を学んでいます。(まげつ、鈴木)
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