いかなる勢力も「台湾独立」の後ろ盾になることを許さない=外交部

2024-05-24 21:23:30  CRI

 

 外交部の汪文斌報道官は24日の定例記者会見で、「中国はいかなる勢力がいかなる口実で『台湾独立』勢力の分離活動の後ろ盾になることも決して許さない」と強調しました。

 汪報道官は、「台湾は中国の台湾であり、米国があれこれ口を出すのは筋違いである。台湾海峡情勢緊張の根本的な原因は、民進党当局が米国に依存して独立をたくらむ一方、米国の一部の勢力が地域の平和と安定を維持するという名目で台湾を利用して中国をコントロールしようと図っていることにある。米国が真に台湾海峡の平和と安定を望むのであれば、明確に一つの中国の原則を堅持し、『台湾独立』勢力の分裂活動に反対すべきだ」と述べました。

 汪報道官はまた、「最近、多くの国の政府要人や各界の人々が一つの中国の原則を堅持するという正義の声を上げ、『台湾独立』の分裂活動に反対し、国家統一を勝ち取ろうとする中国人民への支持を表明した。これは一つの中国の原則を堅持するという国際社会の枠組みが揺るがないものであることを改めて証明しており、『台湾独立』のたくらみには前途がなく、『台湾独立』を支持し容認することは自ら災いを招いて身を滅ぼすだけだ」と指摘しました。(藍、坂下)

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