国防部「台湾島周辺での演習は『台湾独立』勢力の不遜な気勢を打ち砕くため」

2024-05-24 18:38:01  CRI

 国防部の呉謙報道官は24日の記者会見で、「東部戦区の台湾島周辺での合同演習は、『台湾独立』勢力の不遜な気勢を打ち砕き、外部勢力の干渉と介入に対し警告するためだ。この行動は合理的かつ合法的で、正当かつ必要なものである」と表明しました。

 呉報道官は、「台湾地区の指導者は就任後直ちに一つの中国の原則に対して深刻な挑戦を試み、公然と『二国論』を鼓吹して、武力や外部勢力の力を借りた『独立』を図ろうとたくらんでおり、台湾同胞を戦争の危険にさらしている」と指摘しました。

 呉報道官はまた、「台湾は中国の台湾であり、台湾問題をどのように解決するのかは14億人余りの中国人自らの問題だ。中国人民解放軍は実際の行動で国家の主権と領土保全を守っていく。『台湾独立』勢力がひとたび挑発すれば、われわれの対抗措置はさらに押し進められ、祖国の完全な統一が実現するまで続くだろう」と強調しました。(藍、坂下)

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