【パンダ界のアイドル・和花の最強ライバル!? 「小甜包」北辰のライブ配信が決定!】

2024-05-23 13:11:01  CRI

 中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)日本語部公式アプリKANKANとYoutubeチャンネル「AちゃんのChinanow」(@achinanow9185)は、24日午後、CMGのiPandaチャンネルと共同で、中国南西部四川省にある成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(成都基地)で暮らすオスの子パンダ「北辰(ベイチェン)」のライブ配信を実施します。

 パンダブームに沸く中国で、いま、最も有名なパンダと言えば、成都基地で生まれ育ったメスのパンダ「和花(ホーファ)」。「ファーファ」という愛称で国内外のパンダファンに親しまれ、今年4月には、成都文化観光栄誉局長にも就任しました。

 最近、そのファーファ人気を脅かす存在として注目を集めているのが、「北辰」です。2022年7月10日に同基地で生まれ、現在1歳10カ月のオスのパンダです。その人気の秘密は、母親・北川(ベイチュアン)譲りの丸い顔と「いつもほほえんでいる」と言われる甘い表情です。

 北辰の母である北川は、2008年に四川省で発生した四川大地震の際、同省綿陽市北川チャン族自治県で保護された野生のパンダでした。保護された当時は衰弱状態でしたが、回復後は類まれな美貌で、「パンダ基地の花」と称されるように。また、北川はその丸い顔から、「川包包(川まん、四川の肉まんという意味)」という愛称も付けられました。その子どもである北辰も、母から丸顔とニックネームを受け継ぎ、「小川包(小さな川まん)」と呼ばれるようになりました。現在は、そのキュートな表情で、見る人を思わず笑顔にすることから、パンダファンからは「小甜包」と呼ばれています。小甜包とは、日本語に直訳すれば「小さな甘いまんじゅう」になりますが、「まん丸のかわいい子」という意味合いがあります。最近、「小甜包」をキーワードに、多くの北辰の動画がネット上に投稿されており、日本など海外での人気も高まっています。その人気の急上昇ぶりには、和花のファンも動揺しているとか…!?

 今回の北辰のライブ配信では、日本語による解説を交えながら、現在、成都基地の密林探索エリアの星漢館で生活する北辰の様子を紹介します。

 配信は、CMG日本語部公式アプリ「KANKAN」、Youtubeチャンネル「AちゃんのChinanow」(@achinanow9185)などで、5月24日(金)17時半(日本時間)からお届けします。ぜひご覧ください。

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