北京
PM2.577
23/19
台湾地区の指導者がこのほど、「台湾独立」の発言を公然としたことは、国際社会から強く注目されました。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下のCGTNは同件を受け、世界のネットユーザーを対象に調査を行いました。回答者の9割近く(89.95%)が一つの中国の原則を断固支持し、「台湾独立」という分裂を図る行為に断固反対していることがわかりました。
中国大陸部と台湾は同じく一つの中国に属しており、台湾は中国の不可分の一部であることは古くから国際社会に認められている定説です。また、国連における中華人民共和国の正しい地位を復活させた1971年の国連総会第2758号決議(アルバニア決議)で確認された中国についての原則でもあります。一つの中国の原則はすでに国際関係の基本準則となり、一つの中国の原則を堅持した上で中国と外交関係を結んでいる国は183カ国に達しました。調査の結果、世界の回答者の86.53%は、台湾島内の政局がどのように変化しても、両岸が同じ中国に属する歴史と法理の事実を変えることはできず、国際社会が一つの中国の原則を堅持する基本的な枠組みを変えることはできないとの考えを示しました。
同調査はCGTNの英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語のプラットフォームで実施され、開始後24時間以内にネットユーザー1万1645人が投票に参加して、自らの意見を披露しました。(閣、鈴木)
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