王毅外交部長 一つの中国の原則は台湾海峡の平和を守る鍵

2024-05-21 11:30:30  CRI

 中国共産党中央政治局委員である王毅外交部長は現地時間20日、アスタナで上海協力機構外相会議に出席した期間中、台湾地区の「5・20就任式」について中国側の厳正な立場を明らかにし、一つの中国の原則が台湾海峡の平和を守るための鍵であることを強調しました。

 王外交部長は、一つの中国の原則は違反してはならず、世界には中国が一つしかなく、台湾は中国の一部であることは歴史と法理の事実であり、台湾島内の情勢がいかに変化しようとこの事実を変えることはできないと指摘しました。さらに「最近、上海協力機構の加盟国を含む多くの国家の要人と各界の人々が一つの中国の原則を厳守する正義の声を集中的に発し、中国側の『台湾独立反対』、統一促進の正義の事業を断固として支持しており、国際社会が一つの中国の原則を堅持するという基本的な枠組みが揺るぎないことを改めて表している。誰が一つの中国の原則に挑戦しようとしても、必ず失敗に終わるだろう」と述べました。

 王部長は、「台湾独立」勢力の分裂のたくらみは、国際秩序に対する最も深刻な挑戦であり、台湾海峡の現状の最も危険な変化を起こし、台湾海峡の平和への最も重大な破壊となると強調しました。

 王外交部長は、「中国の統一は大勢で不可逆的なもので、中華民族は国土を分割してはならず、国を乱してはならず、民族はバラバラになってはならず、文明は途絶えてはならないという共通の信念を持っており、これは中国が最終的に統一し、必ず統一する歴史的必然と内在的論理である」と述べました。(Mou、野谷)

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