「誰か言う寸草の心 三春の暉に報い得んと」習主席の家族愛

2024-05-12 15:25:19  CRI

 

 習近平国家主席はかつて、一国の指導者として、愛情を込めて、唐代の詩人・孟郊(もうこう)の「遊子吟(ゆうしのぎん)」を吟じました。

 慈母(じぼ) 手中(しゅちゅう)の線(いと)

 遊子(ゆうし) 身上(しんじょう)の衣(ころも)

 行(こう)に臨(のぞ)みて 密密(みつみつ)に縫(ぬ)う

 意(こころ)に恐(おそ)る  遅遅(ちち)として帰(かえ)らんことを

【現代語訳:慈悲深い母は、旅立つ息子のために糸を手にして着物を縫っています。出発に際して丁寧に縫い上げながら、早く立派になって帰っておくれという思いを込めているのです。】

 習主席は、この詩は中国人の深い家族愛を生き生きと表していると言いました。

 習主席は家族愛や肉親の情を終始大切にしています。習主席は2017年の春節(旧正月)の祝賀会で、「遥かに遠く離れていても、愛情を断ち切ってはならない。日常の忙しさにかまけても、愛情を忘れてはいけない。昼夜頑張る中でも、愛情をおろそかにしてはいけない」と感慨深げに語りました。

 すべての世帯が幸せな暮らしを送って初めて国が良くなり、民族が良くなります。家族愛を大切にし、優れた家風に恵まれ、人民の中で成長してきた習主席は終始国民を心の中で最も高い位置に据え、終始すべての家族の幸せのためにたゆまず奮闘しています。(Lin、坂下)

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