外交部 パレスチナの国連正式加盟を断固支持

2024-04-19 21:48:03  CRI

 国連安全保障理事会では、アルジェリアが提案したパレスチナの国連正式加盟を支持する決議案が、米国1国のみの拒否により採択されませんでした。外交部の林剣報道官は19日の定例記者会見で、同件に対する論評を記者から求められました。

 林報道官は、「パレスチナは2011年に(国連正式加盟の)申請を提出したが、米国の反対で安保理の行動は棚上げにされた。13年後の今日、再び米国1国のみの拒否で、パレスチナは国連への正式加盟ができなかった。歴史と世界の人々は、米国の時代の流れに対する逆行を記憶するだろう」と述べました。

 林報道官はまた、中国はパレスチナが国連の正式加盟国になることを断固支持し、関係各側と引き続き協力し、ガザ地区の戦火を一日も早く鎮静化し、「2国家解決案」の実行を推進するためにたゆまぬ努力をしていくと強調しました。(藍、鈴木)

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