イランが情勢を把握し、さらなる混乱を回避できると確信=外交部

2024-04-16 18:38:52  CRI

 外交部の林剣報道官は16日の定例記者会見で、王毅外交部長とイランのアブドラヒアン外相との電話会談について、「王毅外交部長は電話会談の中で、中国は在シリアのイラン大使館襲撃事件を強く非難し、断固として反対する。この事件は国際法に重大に違反しており、受け入れがたいものだと考えていると表明した」と述べました。

 王外交部長はさらに、「イランが、自国がとった行動は限定的であり、イラン大使館襲撃事件に対する自衛権の行使だと表明したことに留意している。イランが地域諸国と周辺隣国を標的としないことを強調し、また善隣友好政策の継続を再確認したことを賞賛する。イランが情勢をしっかりと把握し、一方の主権と尊厳を守りながら、情勢のさらなる混乱を回避できると信じている」と述べました。(SUI、坂下)

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