『求是』誌 習総書記の文化遺産保護に関する文章を掲載

2024-04-15 20:28:31  CRI

 4月16日出版の第8期『求是』誌に、習近平総書記が文化遺産保護の強化を論じた文章が掲載されます。

 文章は、「中華民族の文明は歴史が極めて長く、中断されたことがない。文化財と文化遺産は中華民族の遺伝子と血を支えるものだ。しかも再生不能であり、代替できない中華の優秀な文明資源だ」と指摘しました。

 文章は、伝統文化の資源を体系的に整理し、郷土文化を発掘し、継承し革新することを通じて、中国の農業文明の魅力を新時代に出すことが重要だと指摘しました。さらに、中華文化の精華の継承や、無形文化遺産の保護、少数民族の歴史文化の研究強化などにより、中華民族共同体の意識を強固にすることが強調されました。

 習総書記の文章はまた、世界は多様な文明から成り立っており、中国は世界で最も古い歴史と文化を持つ国の一つと強調しました。中華文明は異なる文明との相互理解と尊重を歓迎し、世界各地の文化交流を強めることを通じて文化の繁栄と発展、文化遺産の保護、文明の交流と学び合いを促進し、グローバル文明イニシアチブを実践し、人類運命共同体構築に文化の力を注入せねばならないと論じました。(殷、鈴木)



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