中米両国首脳の共通認識を実行し、両軍関係の安定した発展を推進=国防部

2024-04-12 18:08:22  CRI

 国防部報道局長でもある報道官の呉謙大校は12日午後、最近の軍事に関する問題についてコメントしました。

 その際、記者から「中米がこのほど海上軍事安全協議メカニズム作業グループ会議を行ったことについて、米メディアは、これは双方の海上軍事対話再開を示していると分析している。これについて中国はどう考えるか。今後、両軍はどのような活動を行うのか」との質問がありました。

 呉謙大校はこれを受けて、「習近平国家主席は米バイデン大統領の要請に応じて電話会談を行い、中米関係および双方が共に関心を寄せている問題について率直で踏み込んだ意見を交換し、両国と両軍の関係発展に方向を示した。両国首脳の重要な共通認識を実行するために、年初以来、中米双方は第17回中米国防部門作業会合を順調に開催し、第2次世界大戦中に中国で行方不明になった米軍将兵の遺骨の捜索に関する作業を着実に推進してきた。4月3日から4日にかけて、中米両軍はハワイで2024年度中米海上軍事安全協議メカニズム作業グループ会議を開催した。

 次の段階では、米国と中国が同じ目標に向かって歩み寄り、相互に尊重し合いながら対話を強化し、慎重な態度で食い違いを管理し、互恵の精神で協力を推進し、両軍関係の安定した発展を推進し、中米両国・両軍関係に対するプラスの期待を絶えず高めていくことを望んでいる」と述べました。(閣、坂下)

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