外交部 米国側のエンティティーリストなど輸出管理手段の乱用に断固反対

2024-04-11 17:56:29  CRI

 外交部の毛寧報道官が11日の定例記者会見で、米国がエンティティーリストなど輸出管理の手段を乱用することに「断固として反対する」と表明しました。

 毛報道官は米国が多くの中国企業を取引制限対象のブラックリストである「エンティティーリスト」に追加したことについて質問され、「米国がエンティティーリストなどの輸出管理の手段を乱用して、中国企業を抑制・威圧することに断固として反対する。経済・貿易・科学技術問題の政治問題化、手段化、武器化をやめるよう促す」と述べました。毛報道官はさらに、「中国は必要な措置を講じて中国企業の合法的権益を断固として守る」と述べました。

 毛報道官は中ロ協力については、「ここ数日、この問題についての中国の立場を繰り返し強調してきた。中ロには正常な経済貿易協力を展開する権利があり、こうした協力は妨害や制限を受けるべきではない。われわれは米側による違法な独自制裁に一貫して反対する」と表明しました。(Yan、鈴木)

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