習主席とブラジル大統領 共産党・労働者党の理論シンポジウムを祝賀

2024-04-09 20:42:39  CRI

 北京市内で9日、中国共産党・ブラジル労働者党第7回理論シンポジウムが行われました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席とブラジル労働者党の名誉党首でもあるルーラ大統領は同シンポジウムに祝賀メッセージを送りました。

 習主席はメッセージの中で、「中国とブラジルの両党が今回、『執政党建設を強化し、現代化の道を模索する』をテーマとして理論的検討を行うことは非常に時宜にかなったものであり、執政党としての能力建設の強化と自国の国情に合った現代化の道を模索する上で重要な意義を持つ」と表明しました。

 習主席はまた、「今年は中国とブラジルの国交樹立50周年であり、中国共産党とブラジル労働者党の関係樹立40周年でもある」と指摘した上で、「中国共産党は新たな歴史の出発点に立って、ブラジル労働者党と国政運営上の経験についての交流と相互学習を強化し、双方の党の建設と国家の発展と進歩を推進するよう希望する」と表明しました。

 ルーラ大統領は「労働者党ハイレベル幹部視察団が今回、中国を訪れて中国共産党とブラジル労働者党第7回理論シンポジウムに出席する目的は、中国共産党と国政運営上の経験について交流を展開し、共に関心を持つ議題について深く討議し協力することだ。われわれ双方はより多くの合流点と協力のチャンスを、必ずや見出すと信じる。ブラジルと中国の両党、両国政府と両国国民の交流はいっそう緊密になり、顕著な成果を収めることになる」と表明しました。(シンエン、鈴木)

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