北京
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23/19
中国海警局の甘羽報道官は4日、「フィリピンの船舶数隻が中国南沙諸島鱟藤礁(Iroquois Reef)付近の海域に不法侵入し活動したことに対して、中国海警は法と規則に基づいて対応した。現場での対応は専門的で規範的なものであった」と表明しました。
甘報道官は、「中国は鱟藤礁を含む南沙諸島とその近隣海域に対して争う余地のない主権を持っている。フィリピンの公務船舶は『漁業の保護』を口実に中国の権利を侵害し、挑発を行った。また、メディアを動員して故意に過大な報道と誤った誘導を行い、南海の安定を破壊し続けている」と非難しました。
また、フィリピンに対して、「いかなる権利侵害の手段も徒労に終わる」と警告し、「中国海警は法に基づいて管轄海域で常態的に権益を守るための法執行活動を続け、領土主権と海洋権益を断固として守っていく」と強調しました。(朱、謙)
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