英国の法学者 著書で南海諸島の主権は中国にあると証明

2024-04-04 14:47:40  CRI

 英国の国際法専門家で「南海の歴史と主権」という書籍の著者であるアンソニー・カーティ(Anthony Carty)氏が最近、南海諸島は古くから中国の領土の不可分の一部であり、中国には南海諸島の主権について十分な歴史的かつ法理的根拠があると述べました。 

アンソニー・カーティ氏 

 このほど北京で開催された学術シンポジウムで、アンソニー・カーティ氏が自身の著書『南海の歴史と主権』の著述の経緯を紹介しました。アンソニー・カーティ氏は10年余りを費やして19世紀末以来の南海諸島の所有権に関するフランスや英国、米国の国家文書を調べるとともに、実地調査を行って南海諸島の歴史的変遷と帰属状況を詳細に整理し、南海諸島の主権帰属問題を明確化し、南海諸島の主権が中国に属していることを証明して、南海諸島の主権を研究する上で重要な歴史資料と国際法的根拠を提供しました。

 アンソニー・カーティ氏が主に研究しているのは国際法および国際関係に関する哲学と歴史であり、代表作には『国際法の衰退』『国際法哲学』などがあります。(閣、坂下)

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