第14回北京国際映画祭「天壇賞」審査員とノミネート作品など発表 開幕は4月18日

2024-03-28 21:37:28  CRI

 4月18日に開幕する第14回北京国際映画祭の報道発表会が28日に行われました。

 今回の映画祭のテーマは「光影互鑑·同道相益」(光と影の相互参照・同道して共に益)で、国際性、専門性、庶民性、伝播力を四大注目点とします。9日間の開催期間中に「天壇賞」の審査、開幕式と閉幕式、レッドカーペット・セレモニー、北京市内で精選された作品を集中上映する「北京展映」、フォーラム、プロモーションや商談が行われる「北京市場」、映画カーニバル、大学生映画祭、授賞式など、100を超える多彩なイベントが催され、映画関係者をはじめ市民、映画ファンが大挙して参加する盛大な祭典が出現します。

 

 発表会ではそれ以外に、同映画祭のポスターが発表されました。北京市内の天壇公園内の祈年殿と松と柏の盆栽の造形を一体化させ、中国伝統の水墨画の風格を溶け込ませ、北京国際映画祭の「天人合一、美美与共」(天と人の合一、自他の美を共有)の価値理念を、ただよう雲と流れる水で象徴し水墨の明暗の中に込めた作品です。

 発表会ではさらに、北京国際映画祭の「天壇賞」の審査員とノミネート作品が発表されました。今回の映画祭では作品応募総数が4273本でした。最終的ノミネートは15作品で、うち海外作品は12本、中国作品は3本となりました。日本の作品では、「夜明けのすべて」がノミネートされました。(閣、鈴木)

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