中米海上軍事安全協議メカニズム会議の準備作業は順調=国防部

2024-03-28 21:24:45  CRI

 国防部報道局長でもある国防部の呉謙報道官は28日の定例記者会見で、中米両軍の海上軍事安全協議メカニズム会議についての記者の質問に答えました。

 記者は「今年1月に報道官は中米両軍が海上軍事安全協議メカニズム会議について意思疎通と協調を行っていると明らかにしたが、現在の進捗状況はどうなのか。また、中米両軍は今年、どのような活動を行うのか」と質問しました。

 呉報道官は、「中米首脳サンフランシスコ会議の重要な共通認識を実行に移すため、今年に入ってから双方が共に努力したことで、両軍は平等と尊重に基づいた対話と協議を安定して再開した。中米国防当局は1月8日から9日にかけて、第17回国防部門作業会合を開き、両軍関係の発展の推進や台湾、南海、海と空の安全などの関心事をめぐって踏み込んだ意見交換を行った。さらに中国側は1月5日から19日にかけての、米国側による広西チワン族自治区や湖南省での第二次世界大戦中に中国で行方不明になった米軍将兵の遺骨を捜索する現地調査に協力した。現在は中米海上軍事安全協議メカニズム会議の各準備作業が順調に進んでおり、われわれは適時に情報を開示する。また、双方は他の分野の意思疎通についても調整している」と説明しました。(閣、鈴木)

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