米国は「台湾独立」不支持の態度表明を実行に移すべき=国台弁

2024-03-27 15:19:10  CRI

 国務院台湾事務弁公室(国台弁)の陳斌華報道官は27日の定例記者会見で、「米国の一部の人が、中国大陸の『軍事的な脅威』をあおり立て、台湾海峡の戦争の雰囲気を誇張しているのは、台湾問題に干渉する口実を見つけるためと米国の軍産複合体に私腹を肥やさせるためにすぎない。米国政府が真に台湾海峡の平和と安定を守ろうとするなら、火をつけてあおり立てるのをやめ、実際の行動で一つの中国の原則と中米間の三つの共同コミュニケの規定を厳守し、『台湾独立』不支持の態度表明を実行に移すべきだ」と述べました。 

 陳報道官は「民進党当局は、私利のために外部勢力による『台湾をもって中国をけん制』の駒を甘んじて務め、絶えず『独立』の挑発を企て、台湾島内の民衆の生命と幸福を犠牲にすることも惜しまず、米国に極力迎合している。そのようにしても、台湾を日に日に戦争という危険な状況に向かわせるだけだ」と述べました。 

 陳報道官は「台湾は中国の台湾だ。台湾問題を解決し、祖国の完全統一を実現することはすべての中華の子女の共通の願いであり、神聖な使命・正義の事業だ。いつ、いかなる方式で台湾問題を解決するかは、純粋に中国内部の事務であり、いかなる外来の干渉も許さない」と述べました。(殷、柳川)

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