第7回中仏都市持続可能開発フォーラム、武漢市蔡甸区で開催

2024-03-22 18:22:26  CRI

 今年は中国とフランスの国交樹立60周年に当たるとともに、両国が中仏武漢モデルエコタウンの共同建設に調印して10周年でもあります。これにちなんで20日、中仏武漢モデルエコタウン契約10周年および第7回中仏都市持続可能開発フォーラムが、モデルエコタウン所在地の蔡甸区で開かれました。

 同モデルエコタウンは、両国が世界的な気候変動や環境保護などの課題に対応するために共同で建設を推進しているエコニュータウンで、10年前の2014年3月に武漢市蔡甸区に設置することが決定しました。これは両国にとって、都市の持続可能な開発分野において最もレベルが高い、最大規模の協力プロジェクトでもあります。

 この10年間、両国は武漢や北京などで共同で6回のフォーラムを開催して、同分野における両国の企業やプロジェクト、人材、資金、技術などを結集しており、その影響力は徐々に拡大しています。

 同日発表された「中仏武漢モデルエコタウン10年発展白書」によりますと、同モデルエコタウンは都市の計画・設計、建設・管理の分野における両国の持続可能な開発技術と経験を融合し、再生可能エネルギーの利用と生態環境技術の重視、低炭素交通システムとグリーン建築への応用を打ち出しており、エコ優先、グリーン発展、住みやすく働きやすい模範的なモデルになりつつあります。(朱、坂下)

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