国務院弁公庁 「長江での10年間禁漁措置の揺るぎない推進に関する意見」発表

2024-03-22 11:24:44  CRI

 国務院弁公庁はこのほど、「長江での10年間禁漁措置の揺るぎない推進に関する意見」(以下、「意見」)を発表しました。

 「意見」によると、長江での10年間禁漁措置は、長江経済ベルトの質の高い発展を促進し、中国の母なる川の活力を回復するための重要な取り組みです。 禁漁措置の実施から3年以上たち、漁業に従事していた元漁民に対する生活維持の保障作業がしっかりと進められ、禁漁水域の管理秩序は安定し、水生生物資源の回復も良好で、長江の10年間禁漁措置は重要な段階的成果を収めました。

 また「意見」は、「各関係部門が動態的で精確な監視を強化し、雇用支援をしっかりとフォローし、養老保険政策を引き続き推進すると共に、違法漁業の隠れた危険を排除し、違法な釣りなどの行為を取り締まり、引き続き法律の執行と監督を強化しなければならない。また、希少種と絶滅危惧種の保護を強化し、重要な生息地の修復を実施し、生態系修復の促進を加速しなければならない」と強調しました。(ミン・イヒョウ、榊原)

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