一部の国と機関の香港『国家安全条例』への中傷に強い不満と断固たる反対を表明=外交部

2024-03-20 19:59:03  CRI

 

 外交部の林剣報道官は20日、一部の国や機関が香港の『国家安全条例』を中傷することへの強い不満と、断固としてこれに反対するという中国の姿勢を表明しました。

 香港特別行政区立法会は19日、「国家安全条例」を全会一致で可決しました。米国、英国、日本、EUなどはこれについてあれこれと無責任な発言をしています。

 林報道官は関連する質問に答え、「香港の『国家安全条例』は国家の安全維持と権利・自由の保障および経済発展をバランスよく配慮し、他国の同種の立法経験を十分に参考にすることで、特別行政区が発展と安全をより統一的に計画し、香港の独特な地位と優位性をより良く生かし、香港と各国・各地域とのより開放的でより密接な往来・協力をより良く深めることに役立つ」と指摘しました。

 林報道官は、「国家の主権、安全、発展の利益を守るという中国政府の決意は揺るぎなく、『一国二制度』の方針を貫徹する決意は揺るぎない。いかなる外部勢力による香港問題への干渉にも反対する決意は揺るぎない」として、『国家安全条例』に対するいかなる攻撃も決して成功せず、失敗に終わるだろうと強調しました。(ヒガシ、坂下)

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