全人代と政協会議は全過程の人民民主を集中的に反映し実践する重要な場=外交部

2024-03-13 20:01:22  CRI

 外交部の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で、記者から「今週、国際社会の注目を集めていた第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議と中国人民政治協商会議(政協会議)第14期全国委員会第2回会議が閉幕した。多くの国際関係者は、全人代と政協会議は外部が中国の全過程における人民民主を観察し理解する重要な窓であり、中国の全過程における人民民主の生気と活力を体現していると表明している。これについてどのように考えるのか」と質問しました。

 汪報道官は、「全人代と政協会議は、全過程の人民民主を集中的に反映し、深く実践する重要なプラットフォームだ。今年は全人代が成立して70周年、政協会議が成立して75周年に当たる。各地の各業界から5000人近くの全人代代表と政協会議委員が北京に集まり、14億余りの人民の考えを絶えず党と国家発展のトップダウン設計に組み入れ、全過程の人民民主の強大な生命力を際立たせた」と紹介しました。

 また、「今年の政府活動報告は起草の過程で、“扉を開けて策を問い、広く知恵を集める”を堅持し、民心と民意を十分に反映し、末端、大衆、企業の関心に応えた」と説明した上で、「統計によれば、報告書の修正には約1万人が直接関わり、報告の原稿が作成された後、各地区の各部門、各機関、社会各界に印刷配布して意見を求め、1100件以上の意見や提案を整理した」と紹介しました。

 汪報道官はさらに、「中国は今後も引き続き、より広範で、より十分で、より健全な全過程の人民民主を発展させていく。中国は全人類の共通価値を発揚し、各国と相互尊重の土台の上に、民主などの問題について交流と相互参考を行い、人類の民主の事業に新たな貢献を共にしていくことを願う」と述べました。(RYU、鈴木)

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