<全人代>陳軍代表 今後1、2年でEV車の充電1回当たりの走行距離が1000キロ以上に

2024-03-08 14:11:51  CRI

 第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議2回目の「代表通路」という取材エリアが8日午前、人民大会堂に設けられ、全人代代表で南開大学副学長、中国科学院の陳軍院士(中国科学アカデミー会員)はインタビューを受けました。

 陳代表は、「私が所属する研究団体は400キロワット時(kWh)の全固体電池を開発した。これは現時点で最先端とみられる300 kWhのリチウムイオン電池より、エネルギー密度が30%上回っている。今後1、2年で600 kWhの全固体電池の研究開発でブレークスルーを果たし、電気自動車(EV)の充電1回当たりの走行距離が1000キロ以上に達することを実現させる」と説明しました。(殷、榊原)

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