マカオの祖国復帰25周年を祝うパレード 24日に開催

　マカオ特別行政区政府文化局は5日、マカオの祖国復帰25周年を祝うイベント「2024マカオ国際幻彩大パレード」が24日に開催されると発表しました。文化局は、今回のイベントを通じて国際的な文化芸術交流を深め、マカオの「中華文化を主流とし、多様な文化が共存する交流協力基地」としての懸け橋の役割を発揮することに期待を示しました。

　紹介によりますと、今回のイベントは「愛・平和・文化の共融」を核心理念とし、マカオおよび世界各地から80以上のパレードチームが参加します。出演者は約1800人と見込まれ、異なったスタイルの芸術パフォーマンスを披露する予定だということです。参加するチームは大三巴牌坊（聖ポール天主堂跡）を出発し、マカオの旧市街を通り抜け、西湾湖広場までのコースをパレードします。

　また、今回のイベントは複数のコミュニティーや総合リゾート企業のPRやウォームアップイベントが例年よりも多く設定されるとのことです。大パレードの影響力をさらに広げ、中国と海外の文明交流や互いの学び合いを強めて、マカオ特有の都市の魅力を世界にアピールしていきます。（藍、坂下）