外交部 中国は中米関係を競争と定義することに反対

2024-03-04 21:43:52  CRI

 外交部の毛寧報道官は4日の定例記者会見で、米国のバーンズ駐中国大使の最近の中国に関連する発言に対し、「米側のこの発言は事実に合致せず、建設的でもなく、中国は断固として反対する。中国は中米関係を競争と定義することに反対する。中国は大国間競争をせず、誰かに挑戦したり、取って代わろうとすることはなく、あくまでも習近平国家主席が打ち出した相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンの原則に基づいて、中米関係を発展させ、米側が中国に歩み寄り、正しい対中認識を確立するよう期待している」と述べました。

 毛報道官はまた、「中国は米国を追い起すつもりはなく、より良い自分を実現し、中国人民により良い暮らしを与えようとしている。中国はこれまで通り国連を中核とする国際体系と国際法を基礎とする国際秩序を断固として守り、世界の平和を守り、共同発展を促進し、人類運命共同体の構築を推進し、終始、世界の平和の建設者、世界の発展の貢献者、国際秩序の擁護者であり続けるだろう」と指摘しました。(張、坂下)

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