日本が侵略の歴史を直視し反省し平和発展の道を歩み続けることを望む=外交部

2024-03-04 17:51:30  CRI

 外交部の毛寧報道官は4日に行われた定例記者会見で、「今月3日は日本の村山富市元首相の100歳の誕生日である。中国は村山先生に心からの祝福の意を表する」と、村山富市元首相への祝意を示しました。

 毛報道官は、「村山先生は中国人民の古くからの友人で、長期にわたって中日友好事業に尽力してきた。村山首相は1995年5月の中国訪問中、盧溝橋と中国人民抗日戦争記念館を見学し、『歴史を直視し、日中友好、永久の平和を祈る』と揮毫(きごう)した。また同年8月15日、日本が無条件降伏の宣言から50周年を迎えた際、村山首相は歴史問題について公式談話を発表し、日本の植民地支配と侵略に深い反省を示し、戦争被害国に謝罪した」と述べました。

 また、「『村山談話』は日本政府が過去の植民地侵略の歴史についてアジアの被害国人民に対して行った厳粛な態度表明と約束であり、確実に厳守されるべきものだ」と指摘した上で、「日本が侵略の歴史を直視し、反省し、平和発展の道を歩むことを堅持し、中国と歩み寄り、新時代の要求に合致した建設的で安定した両国関係の構築を共に推進していくことを望んでいる」との中国の姿勢を示しました。(朱、坂下)

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