外交部 香港への干渉停止を米国に求める

2024-03-01 21:56:43  CRI

 外交部の毛寧報道官は1日の定例記者会見で、香港基本法第23条の立法に関する米国務省報道官の声明に対して、強い不満と断固たる反対を表明しました。

 毛報道官は、「香港国家安全法が制定され施行されてからの3年間は、香港が混乱から安定へと、安定から繁栄へと発展してきた3年間であり、国際社会が香港の未来に信頼票を投じた3年間でもあった。香港では、質の高い発展とレベルの高い開放がよりよく確保され、多くの香港市民と国際投資家がその恩恵を受けている」と述べました。

 毛報道官また、「米国は自らが国家安全保障の維持に関する法律を多く制定して施行する一方で、香港基本法第23条の立法を中傷してレッテル張りをすることは、あからさまな政治的操作であり、偽りのダブルスタンダードだ」と訴えた上で、「香港は中国の香港であり、香港の事柄はまったくの中国の内政だ。いかなる外国にもあれこれ言ったり粗暴に干渉したりする資格はない。米国が中国の主権を尊重し、国際法の原則と国際関係の基本準則を順守して、香港事情への介入、中国内政への干渉をいち早くやめることを促す」と強調しました。(Lin、鈴木)

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