習総書記 クリーンで美しい世界の共同建設により大きく貢献

2024-03-01 13:56:37  CRI

 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、中国共産党中央政治局が2月29日午後に行った、新エネルギー技術とエネルギー安全保障についての第12回集団学習で、「エネルギーの安全保障は経済・社会発展の全局に関わる。クリーンエネルギーを積極的に発展させ、経済・社会のグリーン低炭素化への転換を推進することは、国際社会において世界的な気候変動に対応する上で普遍的な共通認識になっている」と指摘した上で、「新エネルギーの質の高い発展により力を入れ、中国式現代化建設への安全で信頼性の高いエネルギー提供を確保し、共にクリーンで美しい世界を建設するためにより大きな貢献をしていく」と述べました。

 習総書記はまた、世界のエネルギー科学技術の最先端を見据えて、エネルギーの重要な分野と重要なニーズに焦点を当てること、技術的なロードマップを合理的に選択すること、新型の挙国体制の優位性を発揮して、鍵となる核心技術の難関を共同で突破することに力を入れ、科学研究の成果の転化・活用を強化することを通じて、エネルギー技術とその関連産業を産業のアップグレードを牽引する新たな成長点として育成するよう取り組み、新たな生産力の発展を促進しなければならないと求めました。 

 さらに、「科学技術の自立と強化を実現するには、当面の科学技術の発展方向を把握すると同時に、自身が主役であることを貫く必要がある」と述べ、問題の解決とニーズを満足させるという方向性を際立たせ、科学技術革新への投入効果を向上させる必要性を強調しました。(朱、坂下)

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