『求是』誌 習総書記の重要文章「人民政協の活動の強化と改善 協商民主の全面的発展」を発表

2024-02-29 19:51:01  CRI

 3月1日に出版される第5期『求是』誌に、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の重要な文章「人民政協の活動の強化と改善 協商民主の全面的発展」が掲載されます。これは習総書記の2013年2月から2023年6月にかけての重要な論述から抜粋したものです。なお、「協商民主」とは人民は投票権行使(すなわち「選挙民主」)と人民内部の各方面で重大決定の前に行う十分な協議を通じて、可能な限り共通の問題に関して意見の一致を求める中国社会主義民主の重要な形式です。

 習総書記は文章で、「人民政治協商会議は中国共産党がマルクス・レーニン主義の統一戦線理論、政党理論、民主政治理論を中国の実情と結びつけた偉大な成果であり、中国共産党が民主諸党派、無党派人士、人民団体、各民族各界の人士を指導して政治制度の面で行った偉大な創造である。人民政治協商会議は中国共産党の指導の下で団結と民主という二つのテーマを堅持し、党と国家の中心的任務に奉仕し、新中国の成立と社会主義革命、建設、改革の各歴史的時期に非常に重要な役割を果たしてきた。人民政治協商会議制度には多方面の独特な優位性があることは実践が証明している」と指摘しました。  

 文章はまた、中国共産党が指導する多党協力と政治協商制度は中国の基本的な政治制度として中国の土壌から生まれた新型の政党制度であり、現代中国の実情に合致するだけでなく、中華民族が一貫して提唱してきた天下を公とし、異なる性質のものを併せ持ち、小異を捨てて大同につくなどの優れた伝統文化にも合致しており、人類の政治文明に対する重大な貢献であると強調しています。(雲、坂下)   

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