ガザ地区の即時停戦は国際社会の圧倒的な共通認識=外交部

2024-02-26 20:01:34  CRI

 外交部の毛寧報道官は26日の定例記者会見で、記者から「米紙ワシントン・ポストの報道によると、このほど行われたG20外相会合で、米国はガザ地区の即時停戦に反対したことでブラジル、オーストラリア、南アフリカなどの各方面から批判され、同問題で米国がますます孤立していることがあからさまになった。これについてどのように論評するか」との質問を受けました。

 毛報道官は、「今回のイスラエルとパレスチナの紛争はエスカレートし続けている。ガザの人道情勢は極めて厳しく、すでに3万人近くの民間人が死亡し、約190万人の難民が発生した」と述べました。

 毛報道官はまた、「即時停戦は国際社会の普遍的な声であり、圧倒的な共通認識だ。米国はしっかりと耳を傾けて、着実な行動を通して停戦の実現および人道危機の緩和のために建設的な役割を果たすべきだ」と強調しました。(RYU、鈴木)

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