北京
PM2.577
23/19
中国有人宇宙プロジェクト弁公室は、有人月探査ミッションに使用する宇宙船と着陸機の名称が「夢舟」と「攬月」に決まったと発表しました。
中国が進める有人月面探査プロジェクトはすでに月面着陸に関する段階に入っており、早期に無人での月面着陸を成功させ、2030年までに中国人初の月面着陸を実現する計画です。
航天科技集団五院で有人宇宙飛行分野の研究開発者を務める馬暁兵氏によると、次世代有人宇宙船「夢舟」はモジュール化された設計を採用し、帰還モジュールとサービスモジュールから構成され、中国の宇宙ステーションの運営、有人月探査などの任務における需要を同時に満たすことができます。
また、次世代有人宇宙船の直径は以前のものよりも大きく、シングルキャビン状態での有効容積が増えて、長時間の飛行をサポートできるということです。(閣、謙)
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